実録!平凡社員が1億円貯蓄を目指す奮闘記!

平凡な係長でも45歳(2018年)で1憶円達成。新築戸建て(5000万円)購入も完済し,無借金生活。ストレスなく誰でもできる資産運用を実践。焦らずじっくり増やすのが我が家流。過度な節約はせず家族が幸せになれるお金の使い方を追求します。

《管理人厳選》

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株価下落はチャンスと思え!そうは思えない?偉そうなことを言っている私がする器の小さな対処法。

こんにちは,ひなたパパです。

最近,日本でも株式投資が浸透し,億万長者となった自分の成功体験を,ブログで綴る方が多くいらっしゃいます。

最近の株価調整局面において,彼ら経験者は「株価下落はバーゲンセールだからチャンス!」と口を揃えて進言してくれます。

確かにその通りで,投資する市場さえ間違えなければ,大バーゲンセールでウハウハです。

私は,日本株(優待株のみ)と米国株(VTIとS&P500)に投資しているわけですが,NYダウの大暴落は評価損が増えますが,心底喜んでいるところです。

早くNYダウが19,000ドル割れしないかなぁと,心待ちにしています。(この辺りからポジションを増やして行きたい)

もちろん,現在でもそれなりのポジションがあるので,NYダウが19,000ドルまで下落すれば,私の資産もダメージを受けます。

ですが,10年後,20年後を見据えると,安い買い物だと信じているので,不安はありません。

  

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一方で悩ましいのは日本株です。

私は,日本株は,ここ数年がピークで10年後,20年後に今より株価が良くなるといったイメージは持っていません。

日本の将来は,正直厳しいものだと感じているのです。

いっそのこと,日本株は全部利益確定してしまえば気が楽なのですが,家族全員,株主優待が好きで,そのような思い切ったこともできず,今に至ります。

今年は,クオカードの株主優待,高配当銘柄にも手を出しました。

しかし,10月頃から株価が暴落するのでは?と考えていたため,大好きな飲食系の株主優待以外はすべて売却し,ポジションを縮小しました。

👇10月下旬から大恐慌が来る?👇

www.hinata-family.com

本来,株取引はギャンブルではありませんが,依存性のあるものだと思っています。

私自身,ストレスにならない株式投資を目指しているのですが,株価暴落を喜ぶことのできない飲食系株主優待株を手放すことができません。(ポジションを最小限まで絞り込むのが精一杯・・・)

日本の飲食業界は,人材不足で経営が苦しく,将来不安視されています。

ですから,株価暴落は「株主優待が廃止されるかも?」という不安が付きまといます。

ベストなのは,株価暴落でも喜べるポートフォリオを構築することですが,株主優待生活を楽しんでいる私には,それができません。

 

NYダウが暴落すればウハウハなのに,つられて日経平均も暴落です。

私は,なんとも中途半端なポートフォリオで複雑な心境です。

「株価下落をチャンスと感じることができる」のは,自信がある銘柄しか保有しておらず資金に余力があり,かつ投資経験が長い人だと感じています。

私でいうと,VTIとS&P500については全く心配していません。

買い付け余力も十分にあります。

ですが,株主優待の暴落は辛いだけです。

 

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私も時々,「暴落は喜びましょう!」といっていますが,実際には,心底穏やかではないときも多いです。

最初にあげたような他のブロガーさんも,心底暴落を喜んでいる人はそう多くはいないのではないでしょうか?

適度な調整で済めば・・・と感じている人が多いと感じています。

「暴落は喜べ!」と偉そうなことをいっている私ですが,なかなかそういったポジションだけにすることもできず,ときには悩ましいと感じているのです。

そんなときは,自分だけが辛い思いをしているのではない!と,他人と辛い状況を共有しましょう。

例えば,メルカリの投資家は悲惨です。

上場してから,見事なまでの右肩さがりです。

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そして,海外進出も失敗し,お先真っ暗です。

私たちと同じように辛い思いをしている人は多くいるのです。

試練も共有すれば,気が少しはまぎれるものです。

勉強すればするほど,株というのは悩むことが増えるといわれますが,賢人になるには修行が必要で,辛い時期を経験する必要があります。

そのようなときに,他人の辛い思いを共有し,気を紛らわせるのです。

誰もが,強靭な心の持ち主ではありません。

私も例外ではありません。

辛いときは,自分の持ち株より暴落している株を見て「私はまだマシだな!」と心を静めましょう。

 

誰もがバフェット氏のように器が大きいわけではありません。

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