実録!平凡社員が1億円貯蓄を目指す奮闘記!

平凡な係長でも45歳(2018年)で1憶円達成。新築戸建て(5000万円)購入も完済し,無借金生活。ストレスなく誰でもできる資産運用を実践。焦らずじっくり増やすのが我が家流。過度な節約はせず家族が幸せになれるお金の使い方を追求します。

《管理人厳選》

スポンサーリンク

素人でも投資で勝てるおすすめ方法!公的年金を扱うGPIFの資産運用は,長期分散投資の凄さを実績として示している!

こんにちは,ひなたパパです。

投資の神様バフェット氏お墨付きのS&P500は,過去数十年もの間,驚異的なパフォーマンスを発揮し,世界中の投資家から支持されています。(S&P500:米国優良企業500社で構成されるインデックスファンド)

とはいえ,将来も安定的にパフォーマンスを発揮できるか疑問に感じている人も多いでしょう。

S&P500のような外国株式に集中投資するのが怖い人は,GPIFの資産運用を真似するだけで,より安全に,資産を増やすことができるのです。

GPIFとは?

GPIFとは,日本の年金積立金管理運用独立行政法人のことで,預託された公的年金積立金の管理・運用を行っています。

簡単に言ってしまえば,「資産運用して我々の年金を増やしてくれる機関」といえます。

公的年金を扱うという性質上,長期的に安全かつ効率的な観点から,国内債券,国内株式,外国債券,外国株式,短期資産を組み合わせたポートフォリオが組まれています。

f:id:hinata-papa:20190320185245j:plain

引用:年金積立金管理運用独立行政法人

長期的に安全な資産運用を目指すGPIF

GPIFは,市場運用開始以来,2008年のリーマンショックの時期を含めても,平均収益率は年率+2.73%,累積収益額は+56.7兆円となっています。

f:id:hinata-papa:20190320185418j:plain

引用:年金積立金管理運用独立行政法人

GPIFはリスク資産である株式を毎年大量に購入しており,国民の年金を資産運用しています。

リスク商品ということで運用方針に賛否両論あるのも事実ですが,リーマンショックなどを乗り越え,2001年からの成績はプラスになっており,年金を順調に増やしてくれています。

GPIFは日本株だけではなく,アメリカやヨーロッパの海外株も大量に買っています。

GPIFは投資のプロが銘柄を選定して購入しているわけではありませんが,幅広い銘柄に分散投資しています。

投資スタイルはいたってシンプルで,時価総額の高い企業をコツコツ買い増しするスタイルを維持するだけで,安全かつ高いパフォーマンスを発揮しているのです。

2.73%の運用利回りしかないと思われる人もいるかも知れませんが,これは大間違いで,これは債券なども含めた運用成績です。

安全性重視であるにも係わらず,2.73%の運用率というのは,もはや驚異的な数字と考えるべきなのです。

 

スポンサーリンク

 

 

GPIFの資産運用法を真似て資産を増やそう!

会社員等の給与で生計している個人投資家は,GPIFの資産運用を参考にするべきです。

プロでも勝率が低い株式市場なのですから,あえて同じ土俵に立つ必要はありません。

投資経験の有無などは関係なく,分散投資に徹するだけで年率3%近いパフォーマンスを達成できることを,GPIFは証明してくれているのです。

個人投資家の大半が負けるには理由があります。

それは,素人判断で個別株を物色し,偏った銘柄に集中投資してしまうことです。

大抵,このような人は大損をして,市場から退場するのですが,労力をかけお金をドブに捨てるだけで,残るのは精神的苦痛というものだけです。

そもそも,実は,投資のプロでも,それほど勝率は良くないです。

「アクティブファンドの運用成績は,驚くことに,9割のファンドが指数(市場平均)に破れている」とウォールストリート・ジャーナルが指摘したのは有名な話です。(アクティブファンド:プロが銘柄選定をして市場平均のアウトパフォームを目指すもの)

過去15年間の成績を調べたところ,アクティブ投資ファンドが運用するアメリカの中型株ファンドの95.4%,小型株ファンドの93.2%,大型株ファンドの92.2%が,指数を下回っていたのです。

逆に言えば,素人であるあなたの方が,GPIFの資産運用を真似ることにより,プロよりも高い運用成績をあげる可能性があるのです。

分散投資の凄さは過去証明されている

GPIFでは,下図の通り,各年で主要4資産(国内債券,国内株式,外国債券,外国株式)および,4資産分散のパフォーマンスを公開しています。

GPIFの資産運用は,4資産分散の運用方針となります。

f:id:hinata-papa:20190320185737j:plain

引用:年金積立金管理運用独立行政法人

毎年,上手の順位表の1位の資産クラスを当て続けることができるならば,とても大きな運用益が得られるでしょう。

しかし,それは誰も当てることはできません。

一方で,国内債券,国内株式,外国債券,外国株式という,GPIFが行っている主要な4資産に分散投資した結果を見て見ましょう。

4資産に25%ずつ投資したポートフォリオでは,1位になることはなかったものの,5位になることもありませんでした。

つまり,大きな損失を避けるためには,さまざまな資産に分散投資することが重要になるのです。

最近では4資産分散型の投資信託もある

上述のように,GPIFの資産運用を真似するだけで,年率3%程度のリターンが期待できます。

とはいえ,4資産をそれぞれ購入するのが手間だという人もいます。

最近は手数料が格安で,4資産分散型の投資信託も販売されています。

例えば,SBI証券では以下のような商品を販売しています。

  • ニッセイ・インデックスバランスF 4資産均等型

この投資信託は,国内株式,先進国株式,国内債券,先進国債券の4資産に均等に投資する投資信託であり,これ一本でGPIFと同じような資産運用ができます。

私のおすすめ証券会社であるSBI証券の場合,信託報酬 (税込)/年は「0.17172%以内」と格安で,解約手数料も無料となっています。

つみたて設定もでき,なんと100円から投資できるというのですから,投資初心者にとっては非常に投資しやすい環境といえるでしょう。

f:id:hinata-papa:20190320185652j:plain

引用:SBI証券

 

手堅く資産を増やすのであれば,GPIFに習い,資産運用をすることお勧めします。

 

👇SBI証券の口座開設はこちら👇

NISA

 

👇日本株をおすすめしない理由👇

👇読んで頂きたい記事です👇

 

リンクフリーですが著作権は放棄しておりません