実録!平凡社員が1億円貯蓄を目指す奮闘記!

平凡な係長でも45歳(2018年)で1憶円達成。新築戸建て(5000万円)購入も完済し,無借金生活。ストレスなく誰でもできる資産運用を実践。焦らずじっくり増やすのが我が家流。過度な節約はせず家族が幸せになれるお金の使い方を追求します。

《管理人厳選》

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個人投資家の9割が負けるのは欲深くゼロサムゲームに参加するから!ヘッジファンドにカモにされない長期投資を実践しよう。

こんにちは,ひなたパパです。

ここ数年の間に,雑誌やネットでは億トレーダーといった人が度々登場し,「自分も億万長者になりたい」「不労所得を得たい」と株式取引やFX取引などで一攫千金を夢みる人が増えてきました。

仮想通貨は,数百倍の価値となり「億り人」と言われる億万長者が出て,世を賑わせました。

また,株式市場ではライザップの株価が数百倍まで上昇しました。

2017年だけでも7倍以上となったことから,2018年になっても一攫千金を夢見,多くの個人投資家が群がりました。

「自分も大儲けしたい!」とブームのほぼピークに乗っかり,結果はご存知の通りで仮想通貨もライザップも大暴落しました。

欲に目がくらんだイナゴ(高騰した株価に群がる投資家)は大損失を被り,それでも負けを取り戻そうと,自らの失敗を認めず損失を拡大させているのです。

 

私のような凡人が投資で儲けるのに必要なことは,たった3つのルールを守ることだけです。

その方法とは,株式市場では当たり前の話であり,誰でもできることなのです。

3つのルールとは,

  • 時間分散して買い付ける
  • 商品分散して買い付ける
  • 長期投資する

ということです。

 

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雑誌やネットでは,頻繁に億トレーダーが登場します。

初心者向けの雑誌ですら,「10倍株を狙え」「億トレーダーのトレード方法」といったものを紹介しています。

この人たちは,天才(運もある)であり,しかも努力家でもあるのです。

とても一般の人が真似できるものではありません。

憶トレーダーなんて人はごく一部であり,更に言うと,個人投資家の9割が勝負に負けているのです。

 

なぜ,個人投資家の9割が負けているのか?というと「短期間にお金を稼ぎたい」との思いがあり,短期トレードや一度に大量の資金を投入する,といったことをしているのです。

投資の世界では「うさぎのかめ」という表現が良く使われます。

みなさんもご存知の昔語で,足の速いうさぎと足の遅いかめが競走をし,最終的にかめが勝利するという話しです。

投資の世界でも同じなのです。

かめの人が勝利し,うさぎはごく一部の天才のみしか儲けることが出来ないのです。

うさぎのように短期間で稼ごうとするよりも,鈍足でも着実に前進する長期投資の方が,投資に成功する確率が限りなく高くなります。

 

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株は,本来,プラスサムゲーム(全員が儲かる)です。

経済が成長し続ける限り,全員が儲かる仕組みになっているのです。

しかしながら,短期売買となるとゼロサムゲーム(誰かが勝ち,誰かが負ける)となります

個人投資家の9割が欲をかき,このゼロサムゲームに参加してしまうのです。

株式市場では,素人では到底太刀打ちできないヘッジファンドが参加しています。

ヘッジファンドとは,さまざまな取引手法を駆使し,市場が上がっても下がっても利益を追求することだけを目的とするファンドです。

株というのは企業成長に伴って値上がりするものですが,企業成長率だけではヘッジファンドの儲けは少なくなります。

ですから,株価を吊り上げ素人に群がらせ,株価が高くなったところに一気に売りをあびせることで儲ける,といったことも必要なのです。

これを空売りといい,証券会社から借りた株券を大量に売り,値下がったところで買い戻し株券を返却します。(これで値下がり分ヘッジファンドが儲かります)

欲深い個人投資家をカモるヘッジファンドは,笑いが止まらないといったところでしょうか。

 

素人がこのようなプロと競い合えば,負けるのは火を見るよりも明らかです。

そして,一部の天才トレーダーの真似をする必要もないのです。

ど素人でも勝てる,カメのような投資をすれば良いだけなのです。

株は短期で儲けるものではありません。

「堅実にこつこつ長期投資する」を実践するだけで,1割の勝利者になれるのです。

 

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