実録!平凡社員が1億円貯蓄を目指す奮闘記!

平凡な係長でも45歳(2018年)で1憶円達成。新築戸建て(5000万円)購入も完済し,無借金生活。ストレスなく誰でもできる資産運用を実践。焦らずじっくり増やすのが我が家流。過度な節約はせず家族が幸せになれるお金の使い方を追求します。

《管理人厳選》

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ボーナスは定期預金に♪それじゃ1年経ってもティッシュ代にもならない。それでもまだ投資を始めないの?

こんにちは,ひなたパパです。

冬のボーナスが支給される時期となり,路上では「定期預金」のチラシ入りティッシュが配られる光景を良く見るようになりました。

各銀行はキャンペーンを実施し,ボーナス獲得作戦に精を出しています。

今のご時勢,定期預金は0.01%(大手金融機関)で10万円預けても,1年後に10円の利息です。

税抜き後は,たったの8円しか増えません。

もはや,チラシのおまけのティッシュの方が価値のある時代です。

それが分かっていてもなお,定期預金ばかり,あなたはするのでしょうか?

 

昭和の時代は何も考えなくとも,定期預金をしていれば,お金は勝手に増えていきました。

私の親世代(シニア世代)は,定期預金であるにも係わらず金利6%と,今の若者からは想像も付かない高金利の時代を堪能していました。

昔は,リスクを全く取らずとも,お金はどんどん増えていったのです。

元本保証でお金がどんどん増えるという時代を生きてきた人が多いせいか,今だ「投資は危ない!」と声を荒げる年配者は多いです。(バブル崩壊など経験しているから,投資がより危ないものと感じる人が多いのでしょう)

 

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「今年のボーナスはどうしたの?」と両親に聞かれ「貯金だよ!」と答えた場合,両親が安心したような顔をするご家庭は多いでしょう。

逆に「投資信託を買ったよ!」というと,「元本割れするのでしょ!そんなものに手を出して!」と怒られるのです。

昔と違い,今の若者は時間を味方につけ,こつこつ投資をしなければお金が増えない時代であるのに,未だに家庭では,ご紹介したような会話が繰り広げられるのです。

就職して給料を貰えるようになったら,少額でも良いので積立投資を始めるべきです。

そうすることにより,老後不安が叫ばれる中にあっても,準備万端な老後を迎えられるのです。

例えば,毎月1万円,20歳から65歳まで投資信託に積み立てたとしましょう。

元本は1万円×45年×12カ月で540万円になります。

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 引用:積立かんたんシミュレーション | 投信積立 | 投資信託 | 楽天証券

  • 定期預金(0.01%):541万円
  • 投資信託(インデックスファンドの期待利回り3%):1,140万円
  • 投資信託(インデックスファンドの期待利回り6%):2,756万円

定期預金では541万円と45年で1万円しか増えていません

それが,投資では1,140万から2,756万円へのリターンが狙えるのです。

毎年ボーナスから,夏・冬合わせて12万円ほど証券口座に入金し,自動的に毎月1万円積み立てるように設定するだけで,老後を迎える頃には,お金は数倍にまで増えていくのです。

全額投資に回すべきといっているのではありません。

ボーナスの一部を,投資にまわしてみてはどうかと提案しているのです。

年間12万円なら,それほど負担になる額ではないと思います。

それを45年,ひたすら積み上げるだけで,資産が大きく膨らむのです。

 

投資はリスク商品なので,間違った方法を取ると,何年やっても増えるどころか損をしてしまいます。

そして,正しい方法で投資したとしても,定期預金に回していたボーナスを全額投資してしまう,といったこともリスクを取りすぎで危険です。

要は,定期預金ばかりするのはもったいないというだけで,あくまでも,定期預金と投資をバランスよく実施するのが良いということです。

リスクが怖い人であれば,「定期預金9割,投資信託1割」でも良いですし,ある程度,金融知識が身に付けば,投資信託の比率をあげても良いのです。

ただ,何も勉強せず「定期預金をしておけば良いでしょ!」という時代は終わったのです。

参考までに,時間分散,商品分散,長期保有した場合の,20年の期待リターンが金融庁から過去実績をもとに公開されています。

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引用:つみたてNISA早わかりガイドブック : 金融庁

4%から6%のリターンが期待できるという結果が出ているのです。

そして現在は,金融庁肝いりの「つみたてNISA」というものもあります。

運用益がすべて非課税,投資信託も金融庁お墨付きの銘柄のみといった,初心者でも安全性に配慮したものです。

詳しくは,こちらの記事を参照してください。

www.hinata-family.com

「ボーナスは定期預金!」という時代は終わり,「ボーナスの一部を投資へ!」の時代に変わったのです。

あなたが受け取ったポケットティッシュの価値にも負ける定期預金を,いつまで妄信しますか?

 

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