実録!平凡社員が1億円貯蓄を目指す奮闘記!

平凡な係長でも45歳(2018年)で1憶円達成。新築戸建て(5000万円)購入も完済し,無借金生活。ストレスなく誰でもできる資産運用を実践。焦らずじっくり増やすのが我が家流。過度な節約はせず家族が幸せになれるお金の使い方を追求します。

《管理人厳選》

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どうする停電時の冷蔵庫?!正しい対処方法で長時間保冷できるので慌てて扉を開けないことが何より大切!

こんにちは,ひなたパパです。

先日,雷が近所に落雷し,停電しました。

轟音で窓ガラスが震えるほどのもので,ビックリしました。

その停電は2時間程度で復旧しましたが,長時間になってくると冷蔵庫や冷凍庫の中身が気になるものです。

最近,防災意識が高まっていますが,冷蔵庫についての対処方法をご存知ですか?

防災の教育を受けに言った際,冷蔵庫の対処方法について学んできたので,共有させて頂きます。

まずコンセントを抜く

停電した際,まずは『消費電力の大きい家電のコンセントを抜く』ことが重要となります。

これは,停電復旧時,家電に多くの電流が一度に流れると故障の原因になることがあるからです。

特に冷蔵庫などは,復旧時に故障したという報告が多いそうなので注意が必要です。

開閉は絶対にやらない

停電した際,慌ててやってはいけないことは,クーラーボックスに食材を移しかえることです。

扉の開閉さえしなければ,冷蔵庫も冷凍庫も一定時間温度を保ってくれるからです。

  • 冷蔵庫は,3時間過ぎた頃から少しずつ温度があがり4時間程度もちます。
  • 冷凍庫は,7時間過ぎた頃から少しずつ温度があがり8時間程度もちます。

よく冷蔵庫の電気代の節約で言われる内容量も保冷効果に関係があります

  • 冷蔵庫は,容量の7割程度が最も節電効率が高いです。
  • 冷凍庫は,沢山詰め込んだ状態が最も節電効率が高いです。

この状態が,停電時においても保冷効果が最も持続しやすい内容量となります。

逆に,物が極端に少ない場合は短時間で温度が上昇します。

常日頃から,節電を意識した容量に保つようにしていれば,停電時に慌てることはありません。

冷蔵庫を開閉すると冷気がすぐに失われてしまうので,近くのスーパーなどで氷が入手できたなどしない限りはクーラーボックスへ移し変えず,ぎりぎりまで我慢しましょう。

 

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冷蔵庫の水漏れにも注意

冷凍庫内の霜や食材が解凍されると水分が出てきます。

この水分は,冷蔵庫の外に漏れ,床が水浸しになってしまうことがあります。

停電後は,このような状態に備え,タオルや雑巾を冷蔵庫付近の床に敷くなどし,対策を取りましょう。

漏電も恐ろしいので,先に述べた通り必ずコンセントは抜いておくのが重要となります。

保冷剤などを冷凍庫に入れておく

保冷剤を冷凍庫に入れておくと,節電になるだけでなく,停電時にも役立ちます。

我が家では,100円ショップなどで購入できる平らな保冷剤を引いた上に食材を置いています。

これは,節電に効果があるということだけでなく,災害など長期停電時に少しでも冷凍食品を持たせたいということからです。

保冷剤の多い冷凍庫は,場合によっては1日以上持つとも言われています。(保冷剤の量もよります)

実際,私の友人は,通常6時間から8時間程度しか持たないといわれる冷凍庫も,1日以上経過しても凍ったままの状態であったそうです。

停電が長引きそうな場合

停電が長引きそうな場合は,冷蔵庫の食材から食べていきましょう。

冷蔵庫は3時間過ぎた頃から,庫内の温度は緩やかに上昇していきます。

腐りやすい,肉や魚などの生もの食材などは早めに調理して食べるのが良いです。

このようなときに重宝するのが,カセットコンロです。

カセットコンロは値段も安く,非常時に役立つので,防災グッズとしても重宝します。

何かのときに一台は持っておくのが良いかと思います。

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