実録!平凡社員が1億円貯蓄を目指す奮闘記!

平凡な係長でも45歳(2018年)で1憶円達成。新築戸建て(5000万円)購入も完済し,無借金生活。ストレスなく誰でもできる資産運用を実践。焦らずじっくり増やすのが我が家流。過度な節約はせず家族が幸せになれるお金の使い方を追求します。

《管理人厳選》

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庶民は見た!私立中学校の日常 -2年生の授業参観,ほぼ英語で進行する授業は全員参加型!寝てる暇はない!-

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「庶民は見た!私立中学校の日常」のコーナーは,私立中学校での教育や生活についてご紹介いたします。

私立中学校を考えられている方の参考になればと思います。

私達の娘は,現在,私立中学校の2年生です。

我が家の中学受験は,小学6年生の夏休み明け,娘が「○○中学校に行きたい!」と妻に相談したことから突然始まりました。

このとき受験日まで残り4ヶ月弱!

それまでの勉強は,ごく一般的な通信教材のみで過ごしてきたため,急遽通うことにした塾でも合格は期待しないようにと言われていました。

ですが,志望校に入りたい一心で,娘は平日4時間,休日12時間以上の勉強を続け,難関私立中学校に合格することができました。

入学後,娘は念願の管弦楽部に入り,充実した日々を送っています。

一方で,親である私達夫婦は,ごくごく普通の家庭かつ公立校育ちであり,私立中学校はハードルの高いところでした。

ですので,入学後には家庭環境の違いや金銭面での格差を感じたりなど,庶民ならではの小さな悩みや驚き,ドラマがたくさんあります。

そんな庶民からみた,私立中学校の世界を,少しずつですがご紹介していこうと思います。(当コーナーは,中学受験の時期から,これまでの出来事をピックアップして振り返って書いていきます。リアルタイムな記事にはならないことをご了承ください。)

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≪中学校2年生:10月の出来事≫

こんにちは,ひなたママです。

先日,英語の授業参観に行ってきました。

 

👇娘の学校の英語教育👇

☞庶民は見た!私立中学校の日常 -英語教育-

 

娘の通っている学校では,英語の授業が2種類あります。

過去記事ではこのように書いていました。

『ひとつはネイティブの先生がオールイングリッシュで行う授業,もうひとつは日本語で受ける英語の授業です。』

ですが,2年生になって状況が変化していて驚きました。

今回の授業は日本人教師による授業だったのですが,進行や生徒への声掛けなど,ほぼ全てが英語で進んでいたのです!

授業後の懇談会で説明があったのですが,2年生からは文法を教える際は日本語で,それ以外は英語で進めているのだそうです。(生徒の反応によって日本語で補足されていました。)

この日本人教師の授業では,1年間の間に教科書の内容を5周します。

1サイクル目で聞く力,2サイクル目で単語力,3サイクル目で読む力,4サイクル目で文法を学び,5サイクル目で作文力を鍛えて基礎英語を定着させるのです。

今は5サイクル目で,授業では前半が前回授業の確認テスト(和文→英文が中心),後半はアウトプットとインプットが両方できる仕組みの授業となっていました。

 

どんな授業だったのか,具体的にご紹介します。

教科書の中から100語程度の文章をピックアップし,練習では全てその文を使います。

5サイクル目ですので,意味や文法解説は全て終了している状態です。

理解の終わった教科書全文を,徹底的にインプットし,同時にアウトプットの練習をさせる授業内容でした。

生徒の前には先生のiPadの画面(文章)が映し出されていて,その映像と音声を見ながら練習します。

  1. 全文が映し出され,音声が流れるので一緒に発声,同時に文字が消えていきます。(全員で練習をしたのち,何人か指名されます。)
  2. 3段階でスピードアップし,ネイティブのスピードになります。(各段階で全体練習し,何人か指名されます。
  3. いくつかの単語が空欄になった全文が映し出されるので,空欄を埋めながら読み上げます。全員で練習をしたのち,何人か指名されます。)
  4. いくつかの単語と熟語が空欄になった全文が映し出されるので,空欄を埋めながら読み上げます。全員で練習をしたのち,何人か指名されます。)
  5. 部分的に和訳された英語全文が映し出されるので,英訳した状態で読み上げます。全員で練習をしたのち,何人か指名されます。)
  6. 全文和訳が映し出されるので,2人1組で半分ずつ英訳して読み上げます。(組ごとに練習をしたのち,何組か指名されます。)

以上が授業の流れです。

スピード感のある授業で,ほとんどの生徒が指名されますので,ぼけっとしている暇はありません。

簡単なようですが,一緒に実際にやってみると意外と難しいです。

私は英語脳を持っていないので,英訳では頭の中が大忙しになりますし,ネイティブのスピードには口がついていけません^^;

指名された生徒さんたちが,思った以上にスラスラと答えていくことにびっくり!

おそらく,4サイクルまでの間にかなりインプットが進んでいるのではないでしょうか。

5.6.でのスピードも半数以上の子がネイティブスピードで発表していました。

私が中学生だった30年前にはありえない光景です。

この光景が私立あるあるなのか,公立中学校でも現在の中学生はこのような感じなのか,私にはわからないのですが・・・。

 

帰宅後,娘に先生の言っていることを理解できているのか聞いたところ,

「わかるよ。リスニングと文法はちゃんと点数も取れてる。でも覚えるのが苦手だから,単語テストとか作文とか点が取れないの。」と言います。

娘も指名されましたが,確かに他の生徒さんに比べるとテンポがゆっくりで,穴埋めを考えながら読んでいる感じでした。

娘は管弦楽部の方に熱中していて,勉強に関しては出来るとは言い難い状況です。

なにせ平日の帰宅時間が19時半,22時にはさっさと就寝してしまうような生活スタイルのため,家庭学習の時間が圧倒的に不足しています。(朝は5時起きです)

疲れやすい体質のようで,21時前でも寝てしまうことがあります。(私に似てしまいました。夫がショートスリーパーなので,そちらに似ればよかったのに・・・)

耳を鍛えることや口を動かすアウトプットに関しては,学校の授業で良い環境を作ってもらえていても,自宅での努力が必要な単語や熟語のインプットが圧倒的に足りてない状態ということになります。

高校受験がないメリットを活かして,少々成績が下がっても,自主性を伸ばすために最近は勉強について口をださないようにしていましたが,英語に関してはさすがにマズイ状況に思われます。

暗記が苦手な子のやる気スイッチがONになったところで,そのタイミング次第では手遅れということになり兼ねません。

というわけで,早い段階で何かしらのインプット対策をしなければ・・・!!

 

色々検討しましたが,娘本人も納得したため,ある程度の自由さと強制力がある公文式を取り入れてみることにしました。

公文式英語は,私自身が中学校時代に3年間取り組んだ実績があります。

そのおかげか,英検は特に苦労せず2級がとれましたし,当時としては英語は出来る方でした。(長文の速読が出来るようになった事が,大学入試に大いに役立ちました。)

あくまでも中学・高校レベルですが,公文式英語によってインプットは十分出来ていたように思います。

ですが,私の場合は,アウトプットの練習が圧倒的に足りないままに英語学習から離れたため,『言ってることはざっくりわかる,だけど思っていることを自由に英語にできない。』状態になってしまいました。

娘の学校では,各学年2人ずつのネイティブ教師が副担任としてついていて,各行事も一緒に参加しています。

折角,英語学習には良い環境に身を置いているのですから,それを最大限に活かせるように導いてやりたいです。(ただし,親にやらされてる感を感じさせないように・・・。)

 

今後は,中学2年生から公文式英語に取り組む経過報告もしていこうかなぁと思ってます。

興味がある方は,また読みにいらして下さいね。

 

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